「三苫の１ミリ」が話題になったサッカーW杯カタール大会。日本×スペインの試合で、ライン際の微妙な判定をVAR（ビデオ・アシスタント・レフェリー）で検証されてオンラインとなり、その後の田中選手の得点が認められました。

 

話は変わりますが、保険の研修でドライブレコーダー（以下ドラレコ）の再現映像を見ました。信号のある交差点で、Aさんは右折レーンに入って曲がるところ、右からの直進車Bさんと衝突してしまった事故でした。Aさんの車にはドラレコがついていましたが、Aさんは青に間に合わず、赤信号で侵入した認識があったようで、不利になってしまう事を恐れて、映像を提出するのを躊躇したそうです。

 

でも、いざ映像を見てみると、確かにAさんは赤信号に変わっていたのですが、相手のBさんも赤だと分かったのです。Bさんは見切り発車でした。赤と青の事故では一方的に悪い、となるのが一般的ですが、双方赤となると、比率が大きく変わるのが通常です。

 

サッカー日本代表の選手がテレビで言っていました。「VARがなければ、三苫選手のボールはアウトの判定だったかもしれません」と。もしそうだったら、劇的な日本の勝利もどうなっていたか、分かりません。ドラレコは「１ミリ」までは判定できないかもしれませんが、大きな証拠になります。『運転手の人生を救うかもしれない、ドライブレコーダー』。自動車保険に付帯することも可能です。いつでもご相談ください。